浅間温泉 松明(たいまつ)祭り
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お元気でお過ごしでしょうか?
一雨毎に寒くなってきましたね。
毎年の行事でありますたいまつ祭りが開催されます。
「松明(たいまつ)祭り」は浅間温泉の守護神社である御射神社に奉納されるもの。
御射神社は数キロ離れた三才山山中に奥宮(秋宮)、浅間温泉に浅間の宮(春宮)と二つの宮を配し、御神体として諏訪大社と同じ建御名方命(たけみなかたのみこと)、八坂刀売命(やさかとめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)の三神をまつり、狩猟と農耕の神として、崇敬されてきました。
住民の生活安泰、五穀豊穣を守るため、毎年暮れに奥宮から浅間の宮に下られた神が、秋のとり入れの終わるころ村人の奉納する松明の火におくられ、空一面に漂う煙にのって、再び山中の奥社へお帰りになります。
奉納されるたいまつは50本ほど。「むぎわら」を束ねたもので、中には長さ三メートル余り、直径二メートル以上もある大きなものもあります。軒をならべた温泉街の中、数人の若人たちが燃え上がる松明をかけ声をかけながら練り歩き、炎と煙に包まれて豪壮な火焔太鼓(かえんだいこ)が鳴り響くと、湯の街浅間温泉の盛り上がりは最高潮を迎えます。最後は放りなげて祭りを祝うさまは、火祭りの名にふさわしい勇壮なものです。
ご宿泊の方もご参加できます。
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