姨捨雪の3大車窓

錦の湯 地本屋

2022年01月25日 10:53

みなさまこんにちは

錦の湯地本屋のブログ見て頂きありがとうございます。

皆さんは、中央東線特急しなので、姨捨に入った時に、鉄道車窓の3大車窓の善光寺平ですと、お聴きになったことは無いでしょうか?特急電車だと止まりませんが、姨捨駅があります。
姨捨は、名前から棄老伝説が思い浮かびますが、昔から日本一の月見の名所として有名です。(日本文化遺産に指定されています)
姨捨山にかかる月は、古今和歌集に"我が心なぐさめかねつ さらしなや姨捨山にてる月を見て”と都人が載せ、日本一の月見の場所として広くあこがれていました。また江戸時代、先達にあこがれ、松尾芭蕉が”更科紀行”(更科は姨捨地方の別名)と言う紀行文に姨捨を目的に来て、月見をして”奥の細道”の直前に”おもかげやおばひとりなく月の友”と歌っています、高浜虚子も歌い、又、堀辰雄は、少年の頃更級日記を読んで、作ったイメージを作品にしています。井上靖は、年老いた母親のことばで棄老伝説を書いています。
今回は、月見の姨捨山でなく、3大鉄道車窓に選ばれた姨捨駅展望デッキからの善光寺平の珍しい雪景色をご紹介します。駅から、上は善光寺長野方面、下は有名な棚田が見えます。



下は雪の棚田です。



又姨捨駅は、珍しいスイッチバックの駅で、そちらを写真に撮りに来られている方もいました。無人駅で写真の駅舎入り口の右から無料でホームの展望台に行って、写真を撮れます。


長野市方向の夜景(光の線は千曲橋)



姨捨駅と、長野道姨捨SAは高低差が少しありますが、ほとんど同じ位置なので、姨捨サービスエリアで同じ様な風景が見られます。スマートインターでSAと出入りができます。
姨捨駅と、日本文化遺産センターでは、公共ワイファイが無料で使えます。旅の情報収集にご利用ください。

千曲市日本文化遺産センターURL:
https://tsukino-miyako.jp/







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