日本浮世絵博物館 開館40周年記念展(後期)
みなさまこんにちは
いつも、錦の湯地本屋のブログご覧頂きありがとうございます。
浮世絵ファンの皆さんお待たせしました。
松本にある1982年に開館の
日本浮世絵博物館は、開館40周年を迎えました。
日本浮世絵博物館は、色々な浮世絵美術館の中でも、屈指の所蔵数を持っています。
松本出身の酒井コレクションと呼ばれる
酒井家代々の当主によって集められた浮世絵は、6代目平助さんによって始められたそうです。
今回、40周年を記念して、6代目平助さんと7代目理平さんの2代の、浮世絵に勢いがあって喜多川歌麿、歌川国定、葛飾北斎等集めたいと思われる時代の秀品を、集めて展示しているそうです。
7代目理平さんの姿(公開中)
バラエティ豊かな絵師たちと、エピソードをご覧頂けたらと思います。
今回の写真は、博物館さんのチラシを許可を得て転載しています。
11月15日から12月25日は後期展です。酒井家2代の歴史のストーリーは前期と変わらないようです。
後期展示の作品の一部
歌川国直 三囲稲荷雪中の景
歌川豊国 役者舞台の姿絵 たち花屋 あふみや
博物館の選んだ
名品の展示もあるようです。
すりの状態が良く博物館創設者10代目酒井藤吉さんが、海外で買い戻した作品で日本に里帰りしたものです。12月は歌麿の作品です。忠臣蔵初段
浮世絵博物館は、普通の美術館と違い写真撮影が可能です。皆さんもご自分の好きな作品をコレクションしたらいかがでしょうか?
今回は展示にないですが、博物館には北斎の有名なGREAT WAVE(神奈川沖浪裏)等有名作品も、所蔵されています。
こちらは、再刷されたレプリカが展示されています。
アクセス:
自動車 松本ICから1分
電車 松本電鉄大庭駅(4つ目)から徒歩15分
バス タウンスニーカ・西ロングコースで、約24分 浮世絵博物館・歴史の里下車
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