信州安曇野の雪形
みなさま、こんにちは♪
いつも、錦の湯地本屋のブログをご覧頂きありがとうございます。
信州も大分春めいてきました。春の安曇野を彩る雪形のご紹介です。信州には日本一30個以上の雪形があると言われています。安曇野では、代掻き(田植え)の時期の目安として、古くから雪形を参考にしてきました。
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白馬>
有名なのは、白馬の由来になった代掻き馬の雪形です。代掻き馬が白馬(しろうま)になり、今ははくばになっています。5月の連休のころ代掻き馬の雪形が現れるので、代掻きします。
下は、代掻き馬の雪形
白馬村北城端穂で撮影
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御菱:武田菱>
3月末ころから5月中旬まで長く見えるのが、御菱の雪形です。五竜岳の頂上付近に現れます。この地が、武田信玄の領地だったころ武田菱の様に見えるので、御菱です。下記地図の様に、ジャンプ台から飯森の間でよく見えます。
白馬村北上深空で撮影
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常念坊>
松本盆地の地本屋からも、4月半ばころ常念坊のお経を読んでいる雪形が常念岳の中腹に見えます。
国営安曇野公園穂高地区で撮影
上は、安曇野雪形研究会さんより頂いた白馬主要部の雪形の良く見える場所です。
GWのころ雪形観察に出かけられるのは、如何でしょうか?
武田菱以外は、見える期間が短いので、ご注意ください。
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蝶が岳の雪形>
安曇野市穂高有明豊里で撮影 GWの頃
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