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9月16日敬老の日含む3連休の前の日に、上高地に行ってきました。上高地は、日本一の山岳リゾートです。
これから、10月の紅葉シーズンを前に、河童橋から先の明神池周辺までの、風景を、ご紹介します。
バスターミナル近くの河童橋です。大勢の人でした。また、山小屋に物資を輸送するヘリコプターが、10分おきくらいに飛んでいました。
穂高連峰をワイドにお見せします。
小梨平キャンプ場の無数のテント
明神館周辺のさらしなひょうまの花 開花期です。
明神館の風景
昔、釜トンネルがないころ、徳本峠から上高地に入ったときは、ここが上高地の玄関だった。昔は、芥川龍之介(河童)も、高村光太郎(智恵子抄)も作家の北杜夫さんも、徳本峠から上高地に入った。
明神橋と明神岳

下は明神橋から梓川の源流剣岳や、徳澤、涸沢 穂高に続く方面の写真です。ここから先、奥に行けば、アルピニストの大好きな剣岳や、河童橋からの穂高連峰の裏側が見える涸沢に続きます。ここから先はもちろん登山です。
剣岳

河童橋から約1時間で、明神池到着です。
明神池近くには、穂高にある穂高神社奥宮と、日本アルプスを世界に紹介したウェストンを案内した上条嘉門次の小屋があります。
上条嘉門次が、大正6年10月まで、住んでいた上条嘉門次小屋。宿泊できます。
中で昔ながらの囲炉裏で、イワナの塩焼を焼いていました。もちろん食べました。
囲炉裏の部屋に、ウェストンから、親友へと頂いたピッケルと、上条嘉門次愛用の銃。このピッケルで山に登ったのか?
この小屋から、ウェストンと、嘉門次が一緒に見たであろう明神岳。

河童橋の、ホテル白樺荘の前から見た夕方の穂高連峰。
上高地には秋の紅葉が、近づいています。10月初旬涸沢から穂高を拝みながら、ナナカマドの赤やダケカンバの黄の3段紅葉を見られる登山も、また、上高地でカラマツの黄葉を見られるのも楽しい旅行と思います。
涸沢の紅葉(涸沢ヒュッテから涸沢小屋方向を撮ったもの:涸沢は標高が高いので10月初旬が紅葉)

田代池カラマツ黄葉田代池は1500m位の標高なので10月中旬から下旬

紅葉の時期は、涸沢ヒュッテのhpや、上高地インフォメーションセンター0263-95-2350等でご確認ください。
追記)
日本アルプスを、世界(イギリス王立地理学会)に紹介したのは、宣教師で、王立学会フェローだったウェストン、上高地を案内したのは、上条嘉門次、両者ともに、上高地に碑があります。


