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皆さんは、有名な長野県の県歌 “信濃の国”の作詞者の“
浅井烈”さんを御存じでしょうか?信濃の国は、長野県の全てが入り全県民が歌えるすごい歌ですね?浅井烈さんは、寛永2年松本市の鷹匠町に生まれ、明治5年有名な国宝開智学校の前身筑摩学校の教師になり,以来54年間教師で、40年以上にわたって、長野師範の教師をしていました。信濃の国は、師範の教師時代に作りました。島木赤彦や色々な歌人も影響受けています。
浅井烈88歳の時の直筆の碑が、松本の城山公園にあります。弟子たちが共同で作ったようです。力強い筆使いですね。
“千千に身を砕きて、磨けふたつなきこころの玉の世をてらすまで”と教育者としての生涯を示す石碑です。
浅井烈は、浅間温泉にも滞在し、浅間八景という短歌を作っています。今からのシーズンの歌を2首御紹介します。
乗鞍岳の暮れ雪
浅間の御湯の高どのの小簾巻き上げ見渡せば 乗鞍につもりたる 雪面白き夕けしき
(浅間温泉は、湯量が多く江戸時代松本藩の藩主の湯と家臣武士たち、庶民の湯がありました。明治時代今でも藩主の湯は入ることができます。)
御殿山の松籟(松の梢に吹く風)
たゆることなき湯煙の、末たちなびく御殿山 嶺よりおろす松風の音にむかしぞしのばるる
藩主石川氏の湯御殿枇杷の湯URL
http://www.biwanoyu.com/history.html

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