たみちゃんからの便り パート廿Ⅳ
毎度、猫ネタで始まる私の便りです。
今日は、外猫の話です。
1月に家出したチョロ松(11歳)の母猫と思われるまっ白いペルシャ猫のMIXのメス、この頃姿を見せるようになりました。
チョロ松が来る前から外猫で近辺で見かけていましたが、もう年は10才は過ぎ、(チョロ松の母としたら)すごーく生き強い色っぽい猫ちゃんです。
ちなみに、私はその猫の名を「マリリン」と名付けて呼んでいました。
最初の頃は、春と秋には、外で子供を産み、住む家が危うくなると、子どもを口にくわえてあちこちを移動している様子でした。
お産の度に、モコモコの白い毛がだまになり、茶色く汚れて、身体はやせ細りふらふらと家の軒下に来て餌をねだる姿を見るにつけ、メス猫に生まれて年2回出産してやつれる姿を
「もうらしい」と思うようになり、意を決して社員と二人でマリリンがお腹を空かして来る隙に捕まえて(強引)病院に連れて行き、避妊手術をしました。
それから5~6年位経つこの頃です。
マリリンは、お産の苦労から解放されて、今はすっかり見違えるように太り、毛も白くモフモフになりマイペースで年を重ねて行くようになったように見えます。
年齢は多分12才は過ぎていると思われます。警戒心も強く「猫」ライフを満喫している様子。暑い夏も終わり、又寒さに向かう日々、マリリンはモフモフの毛を身にまとい浅間の街をマイペースで外猫の生き様を全うしつつ余生を送るのでしょう・・・。
たまにお腹が空いたら、色っぽい声で「ミャ~~」と呼んでね❤
「もうらしかった」マリリン、今は悠々自適の日々を過ごして、事故に遭わないように気をつけて長生きしてね・・・
ちなみに、浅間温泉は昔から温泉熱とか、旅館から出る食材の残りを与える猫好きな方のお世話で、まんまるに太った外猫(野良猫)がたくさんいましたが、最近は随分少なくなっています。原因は色々あるでしょうが、やはり外猫の暮らしは大変だと思います。子猫が生まれたら可愛い時期はわずかで、一年で成猫になります。そしてその猫が又子供を産む・・ご近所で猫に餌だけやって可愛がってる方にお願いです。どうかその猫が大人になる前に去勢・避妊の手術が出来る様にお世話して下さい。暑い中・寒い中・少しでも、「もうらしい」
猫が無くなるように、・・・願ってやみません。
つ づ く